よたろうのUSCPA(米国公認会計士)奮戦気 |
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FAR(財務会計)いわゆる、会計ってやつですね。 簿記の基礎は出てきませんが、帳簿の見方も勉強できます。企業は、金を儲けることが究極の目的です。しいて言えば儲け続けることですが、金が儲かっているかどうかを表すのに、会計というツールをつかいます。会計を理解できれば金の動きも理解できます。 経理関連の仕事についている方なら経験があると思いますが、経理の仕事をやっていても基本的には部分的な仕事を任せられることが多く、業務だけでは会社全体の流れを理解することが出来ないと思います。正直、目指しているレベルにもよりますが、たとえば簿記1級をとったとしても経理関係のマネージャークラスになるには知識が乏しいと思われます。今は、グローバル化が進み経理関係の部署といえども経理の知識だけではマネージャーとしての職務をまっとうできないと思います。 USCPAの受験の中で幅広いビジネス知識をカバーしているので業務に役に立つことは間違いないと思います。キャッシュフローに、税効果会計、そして連結会計とビジネス本によくでる用語もしっかり勉強できます。正直、FARでは政府会計を勉強することになりますが、これは通常では無関係ですね。ただ、日本と違い厳しく管理されていることがわかり、これを勉強するとあまりにも日本の政府のお金の使い方および管理が雑なのと既得権益がまかり通る構造に腹がたちます。 ここは、通常の実務にもあまりなじみがないので、覚える際には苦労する部分ですよ。
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第2部 ちょっとまじめにUSCPA
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