よたろうのUSCPA(米国公認会計士)奮戦気

USCPA取得のきっかけ

何で、USCPA取得したのか。

正直、学生時代勉強してなかったし、いわゆる三流大学を卒業した私。運よく社会人になってはみたものの、社会の厳しさを知ったのでした。正直、体力と根性だけあれば何とかなるって思っていたけど、頭脳がない社会人生活はとても厳しかった。

社会人になって最初に就いた職業は、某大手消費者金融にて借金の取立てだった。朝から晩まで単純作業の繰り返し。人生裏の裏まで知りすぎてしまったおかげで、顔が変形してしまった!!お金が絡むと人間変わるのだ。

数年後、偶然にも同会社の経理部に配属。しかし、所詮金貸し屋さんの経理なわけで、それはそれは厳しい道のりだった。経理に配属になったとはいえ、この頃はほとんど経理の知識はなかった。同世代の中ではそれなりに給料は良かったけど、これまた何故かモテない。そこそこ肉体・体力で押せるのは学生までですな。そんな現実を身にしみて実感しておりました。

USCPAとの最初の出会いは、会計の不正か何かで監査を受けるときに、外資系の監査会社が乗り込んできた時のことだった。「USCPAのXXです」と紹介されたのだ。そのときはUSCPAが何なのかさえ分からなかったけど、横文字ってカッコイイ・・と、何とも単細胞な考えで名刺を眺めていたのだった。

ちょうどその頃、巷では某隣国からテポドンというミサイルが飛んでくるとかこないとか、話題になっていた。私はそのニュースを見る度に震え上がり、毎日が恐怖で襲われるようになってしまったいた。恐るべし、テポドン!!!


あなたの考えの方が恐るべし

そんなある日、いつものようにニュースを見ていると、世界地図でミサイルの射程圏内を紹介しているではないか。熱心にニュースに見入ると、何と!!オーストラリアだけが射程距離に入っていなかったのだ。

そうか、このミサイルから逃れるためにはオーストラリアへ移住しなければいけないのか・・・

そう判明したこの日から、英語を勉強する日々が始まるのだった。ちなみに、この頃の英語のレベルは超・超初心者。(詳細は非エリート系TOEIC勉強法をご覧下さい)そして英語だけ出来ても仕事にありつけないという現実が、色々調べて判明。特に、永住権がないと仕事には中々ありつけないらしい。そこで永住権を取り扱っている代理店に聞くと、やはり何か専門性の資格をもっていないと本当に厳しいとのことだ。ITもしくは、会計は比較的有利とのことだった。会計士!今の仕事は経理だし、それならば取得出来るかも知れない・・そう思ったら即行動!早速、オーストラリアの会計士について調べてみた。しかしオーストラリアの会計士だと、他の国ではあまり役に立たないらしい。汎用性がないと厳しいと思い、再び色々と調べ、「USCPA」の存在を改めて知る事となったのだ。USCPA、ムム、これはあのとき、カッコイイと憧れの眼差しで眺めていたものではないか!!!しかもこれなら世界で通用するとのうんちくが書いてあるぞ!!!これしか無い!!!と、思ったわけです。

実は、わたくしこの時、無職になっていました。ちょっと、金貸し業務は体にあわなかったみたいで、思い切って後先決めずに会社辞めました。実家に住んでいたこともあって、半年間、無職の生活をしていました。結構のんびりしていました。その間ハワイへ現実逃避の旅へ出かけ、今までの鬱憤を晴らすかのように遊んで遊んで遊びまくって、貯金が尽きて帰国。。。いい加減そろそろ仕事をしなければと、就職活動を始めたのだった。

USCPAに興味が出たら、外資系・特にアメリカ系の会社への就職に興味を持つようになっていた。正直、英語はそこそこだったが、気合と根性で、運よく外資系しかもアメリカ系企業の経理の仕事に就く事が出来た。環境は万全、USCPA取得に向けてLet’s try!

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第1部 おもいっきりUSCPA
USCPA取得のきっかけ
USCPAの勉強開始そして挫折
勉強への復帰
短時間での勝負
一番、大変だったこと
試験の順番とコーヒーブレーク
第一部あとがき
第2部 ちょっとまじめにUSCPA
米国公認会計士(USCPA)って何!
国公認会計士(USCPA)を取得しよう!
米国公認会計士(USCPA)の取得のきっかけ
米国公認会計士(USCPA)がこんなところで役に立つ
FAR(財務会計)
Regulation(法規)
Auditing (監査)
BEC (企業経営環境・経営概念)
何でUSCPA まとめ
関連資格との組み合わせ

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